ホーム>60歳からの住まいを考えてみる

60歳からの住まいを考えてみる

人は生きている限り住む場所が必要です。
持ち家、賃貸、はたまた介護施設であっても、住む場所が無いと人は豊かな暮らしを維持出来ません。

10年程前からリフォームには修繕・メンテナンスとは別に、定年前後の方が高額(1000万円以上)の費用をかけて建物全体をリフォームする、いわゆるフルリフォームと呼ばれる住宅再生を主とした工事が一般化してきました。

この際リフォームを検討するタイミングはいつが良いのか。実際の経験から「大型リフォームに最適な時期」とは何時なのかを考えてみたいと思います。

必要だと解っていても

新築購入の平均年齢は30代前半。
結婚し、子供が生まれ賃貸の家が手狭になり、借入れ時期の限度が迫って来るとこの様な傾向が現れます。その住宅も一昔前には寿命は30数年と言われていました。

しかし30代前半でローンを組んで家を建て、その家が30数年で寿命なら、70歳からは何処に住めば良いのでしょう?

男性の平均寿命も80歳を超え、90歳台の女性も珍しくない時代に「100歳迄の暮らす場の確保」は、より良い人生を過ごす為に重要なポイントといえます。

しかし定年を迎え、現金収入が無くなり、体力低下を強く感じる時期が進むにつれ、大きな改修計画には気力がついて行かなくなるのが現実のようです。
70代を超えた方の多くが口にされるのが「あと10年、せいぜい20年暮らすのに1000万もかけるのは・・・」という言葉。

つまり必要性が高いにもかかわらず、費用と使用年数を天秤にかけ、さらに「面倒・必要になったら」という重りがリフォームを諦める側へ傾ける結果になるのです。

その先我慢で乗り切れれば良いのですが、結局「寒い、老朽化が進んだ、高齢者対策が必要、住宅機器の寿命、ご家族の病気、等々・・・」で問題を抱えていながらも、費用その他の問題で手が付けられず『家が先か。自分が先か』と自嘲気味に笑った後ため息を吐くお客様を見てきた経験が何度か有りました。

60歳の時に、30年先までのプランを考えてみる。

結論を言えば、60歳前後で『あと30年暮らす住いを確保する』ことが超高齢化の日本には必要不可欠で、そういう要望に対応できる人、いわば人生計画のプラン&アドバイスも出来るリフォーム専門会社の建築士の親身な相談が必要です。

その為の第一歩は、彼方のお住いの現状を正しく把握すること。これが出来なければ正しいアドバイスは不可能と言えます。

年を重ねてから切実な問題に対峙するより、ちょっと先を見据えたプランを60歳の頃に検討してみてはいかかでしょうか?

ホーム>60歳からの住まいを考えてみる ページの先頭へ