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リフォーム成功のポイント!色について考えてみる【前編】

「我が家もそろそろリフォームしたいなぁ・・・」と思っていても、いざとなると何をしていいのか分からない。そんな方々のために、設計・プランナーの立場からリフォーム後のお客様の声を交えて、リフォームを成功させるためのポイントをご紹介します。

今回は、お住まいに関する“色”について考えてみましょう。リフォームを計画される場合、間取りのご要望は多く頂きますが、“色”についての具体的なご要望はそう多くはありません。外壁などの塗装でも「今の色と同じでいいです」とおっしゃる方も・・・。

せっかくのリフォームの機会です。機能性やメンテナンス性とともに、デザインも満足したいもの。今回は、デザインの大切な要素である“色”について考えてみます。

色を決める際に考えておきたいこと

お部屋のカラーコーディネートを考える際には「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」の3つのカラーをポイントに構成すると、お部屋全体がキレイにまとまります。

ベースカラー:
まずは「ベースカラー」を決めましょう。ベースカラーは床や壁、天井などの一番大きな面積を占める色になります。一般的に壁や天井は白やアイボリー、床はベージュやブラウンなど木質の茶系の色が選ばれることが多いです。

アソートカラー:
次に「アソートカラー」を決めましょう。アソートカラーはソファやカーテン、収納家具などのインテリアに使用される色で、ベースカラーに次ぐ面積になります。ベースカラーに似た色を選ぶと統一感のある落ち着いた印象になり、ベースカラーと対照的な色を選ぶと個性のある印象になるなど、空間の雰囲気を決める色になります。最初にインテリアの色が決まっている場合は、その後にベースカラーを決めても良いでしょう。

アクセントカラー:
最後に「アクセントカラー」です。空間の雰囲気を引き締めたり、変化をつけたりするための“差し色”として使います。面積としては小さいため、アソートカラーとは対比となるような色も使えます。また、同系色を選ぶ場合は、素材感を変えることも一つの方法です。光沢のある素材と柔らかな素材のものでは、同じ色でも与える印象が変わります。

色が人間に与える影響って?

色が人間に与える影響を調査した実験に「赤い部屋」と「青い部屋」があります。赤い部屋に入った人間は血液・体温ともに上昇し、心拍数も上昇して、青い部屋に入った人間は血圧・体温とも下がり、心拍数は減少した、という結果が出たそうです。

このように、間取りは同じでも色の使い方によって人間に与える影響は変わってきます。

例えば、壁や天井の色の明度が高くて明るい部屋は広く感じ、明度の低い部屋は狭く感じます。また、壁に濃い色を使用した場合は、天井を白系の色にすると圧迫感は軽くなります。

寝室などのリラックスや安心感を必要とする部屋は、思考を刺激する色は避け、落ち着いた色合いを選ぶことにより、睡眠の質を高めることに繋がります。

後編に続きます

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